今治市伊東豊雄建築ミュージアム

  • Event vol.15

    2015.9.22



地域振興活動概要

今治市岩田健母と子のミュージアム

コンサート

 

雅楽空間

 

2015年9月22日(火・休)16:00~18:00

 

このたび今治市岩田健母と子のミュージアムにおいて、雅楽のコンサートを開催します。
雅楽は平安時代からほとんどそのかたちを変えることなく現代に残っている稀有な音楽です。今回は、その古典の曲と音楽家の石田多朗さんによる新しい曲を織り交ぜながら、伊東豊雄さんが設計したミュージアムの空間に3人のアンサンブルが響きます。岩田健さんの彫刻を鑑賞しながら、秋の夕暮れのひとときをお楽しみください。
コンサートの前には、楽器の演奏体験ができるワークショップも行います。ぜひご家族やご友人お誘い合わせの上、お越しください。

 

プログラム:

 

16:00〜16:30

演奏体験ワークショップ

定員:30名 ※申込制

雅楽の楽器「笙・篳篥・龍笛」の演奏が体験できます。

 

17:00〜18:00

コンサート

定員:100名 ※申込不要 

 

会場:

今治市岩田健母と子のミュージアム(愛媛県今治市大三島町宗方5208-2)

 

 

詳細は下記PDFデータをご覧ください。
今治市岩田健母と子のミュージアム

コンサート「雅楽空間」



出演:


中村仁美(篳篥)

 

大学で雅楽と出会い、「伶楽舎」メンバーあるいはソロの篳篥演奏家として、雅楽古典の他、現代作品や即興演奏まで幅広く演奏活動を続ける。海外の音楽祭にも多数参加するほか、篳篥リサイタル「葦の風」等を企画し、それまでほとんど存在しなかった篳篥のソロ曲やアンサンブル曲を委嘱初演。篳篥のもつ力強さと、繊細で滑らかな美しさを生かした演奏を開拓し、さまざまなジャンルの演奏家と共演している。

 

伊崎善之(龍笛)

 

高校入学時より雅楽を始め、東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻を卒業。横笛を芝祐靖、越後眞美氏に学ぶ。これまでにイギリスや中国など海外での演奏も行い、小学校や博物館等の教育機関などへの指導・演奏も積極的に行っている。



 


日比和子(笙)

 

国立音楽大学卒。在学中に笙と出会い、雅楽の演奏を始める。2008年より「伶楽舎」メンバーとして武満徹作曲「秋庭歌一具」の演奏に参加、’09年MITO音楽祭(ミラノ、トリノ)に出演、’08年より文化庁主催の学校公演事業にて全国の小中学校での公演を行っている。古典雅楽の他に雅楽以外の邦楽楽器、洋楽楽器、民族楽器、声、ダンスとの共演、ソロ活動を行いながら音楽の多様性を探る活動をしている。

作曲・企画:


石田多朗

 

アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれ。大阪、京都、滋賀を転々とし、現在は東京在住。東京藝術大学大学院卒業。作曲業を中心に、鍵盤、エレクトロニクスによる演奏活動を行う。広告や映画など映像音楽の作曲や、展覧会の空間音響、音楽や音にまつわるワークショップ、イベントの企画・運営ほか、その活動は多岐にわたる。


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