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Event vol.35
2024.2.22
須藤玲子×伊東豊雄
日本の伝統的な布を現代に蘇らせる
2025年2月22日(土) 14:00~15:30
テキスタイルデザイナー・須藤玲子氏は、伝統的な染色技術から現代の先端技術を駆使しながら、日本独自の美しさを追求した布づくりで世界の注目を浴びています。一方、建築家・伊東豊雄氏は、自然に布を巡らせた「桜の下のまん幕」は日本の建築の原点であり、自身の建築の理想といいます。このトークイベントでは須藤氏の作品を紹介しながら、両者が共通して感じている、自然と人を結ぶ日本のものづくりについて語り合います。
※詳細は、下記PDFデータをご覧ください。
出演者:
須藤玲子 (テキスタイルデザイナー)
伊東豊雄 (建築家)
会場:
みなと交流センター「はーばりー」
(愛媛県今治市片原町1丁目100番地3 みなとホール)
定員:
80名 事前申込制 入場無料
申込方法:
メール:info@tima-imabari.jp FAX:0897-74-7225
申込締切:2025年2月18日(火)
「2/22トークイベント参加希望」とし、お名前・ふりがな・ご住所・電話番号を明記の上、メールもしくはFAXにてお申込みください。
複数名参加される場合は、全員の方のお名前をご記入ください。
※PCのメールが受信可能なメールアドレスより送信ください。携帯電話のメールで受信制限をしている場合、tima-imabari.jpのドメインが受信できるよう設定してください。
※先着80名様までとさせていただきます。定員に達した時点で申込終了となります。お早めにお申込みください。
©Masayuki Hayashi
茨城県石岡市生まれ。株式会社 布代表。東京造形大学名誉教授。2008年より良品計画、山形県鶴岡織物工業協同組合、株式会社アズ他のテキスタイルデザインアドバイスを手がける。2016年より株式会社良品計画アドバイザリーボード。毎日デザイン賞、ロスコー賞、JID部門賞、円空大賞、芸術選奨文部科学大臣賞(美術A部門)等受賞。日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルス州立美術館、ビクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館他に永久保存されている。
1941年生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。主な作品に「せんだいメディアテーク」(宮城)、「TODS’表参道ビル」(東京)、「多摩美術大学図書館(八王子)」(東京)、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」(岐阜)、「台中国家歌劇院」(台湾)など。現在「2025年日本国際博覧会大催事場」(大阪)などが進行中。日本建築学会賞、ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、プリツカー建築賞、UIAゴールドメダルなど受賞。2011年に私塾「伊東建築塾」を設立。これからのまちや建築を考える場として様々な活動を行っている。また、自身のミュージアムが建つ愛媛県今治市大三島においては、地域の人々とともに継続的なまちづくりの活動に取り組んでいる。